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患者様とスタッフが共に支え合う、治療共同体を目指します。
主治医のほか、専属の看護スタッフ、作業療法士、心理士、栄養士、ソーシャルワーカーがチームとなり、入院から退院までをサポートしていきます。
治療は「薬物療法」や精神力動的理解に基づいた「個人精神医療」に加え、治療チームと患者様が共に話し合う「集団精神療法」を用いて、人の成長発達の段階と同じような過程を経ていく治療を行います。 |
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現在の精神科医療で薬による治療はとても大切です。使用されるさまざまな薬剤の効果や安全性について十分にお伝えし、不安や疑問についても医師やスタッフと話していただくことが重要と考えています。 |
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医師と1対1で行う治療のための面接です。患者様のこころにある深い感情や不安、また病棟での生活や治療の内容についての相談などを話し合いながら、ともに理解していくことが大きな治療的意味を持ちます。
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担当医は何度でも、十分にあなたのお話をお聞きしながら治療方法を考えます。
決してあせらず、ゆっくりとすすめていきましょう。 |
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患者様と医師やスタッフからなる集団で話し合う場です。同じような不安や苦痛を抱えている他の患者様やスタッフの話を聞いたり、自分のことを話すことで、グループに受け入れられる経験をします。グループの中で自分自身のこころを開き、共に分かち合うことが治療の基本となります。
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集団精神療法は誰でもはじめは苦手に思うものですが、回数を重ねると以前よりずっとリラックスしている自分に気づく、そんな効果があります。 |
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ものづくりやカラオケ、絵を描くなど、身体を使っての活動を通じて個別、あるいはグループ単位で行う治療のことです。ストレスを発散でき、自分自身の能力を再発見したり、グループの一員としての所属感、安心感、信頼といった感情を持つことにつながります。
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作業療法の場面ではスタッフや他の患者様と一緒に様々な活動を行います。 |
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定期カンファレンス |
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患者様をよりよく理解し、援助するために、医師を含めたスタッフチームミーティングを綿密に行います。
内容についてはスタッフ全員が守秘義務を厳守しています。 |
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治療の基本スタッフ |
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医師 |
心理士 |
薬剤師 |
看護師 |
栄養士 |
作業療法士 |
ソーシャルワーカー |
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