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傷ついた「心の翼」を癒し、皆で支え合いながら
短い期間で元気を取り戻す場所・・・
それが急性期治療病棟です。
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急性期治療病棟は3つのゾーンからなる、河田病院の新しい精神医療のかたちを実現した病棟です。ここでは、患者さま一人ひとりにきめ細かく対応することで、入院から3ケ月以内の改善・退院を目指します。もっとも大きな特徴は、従来の治療に加え、治療チームと患者さまがともに話し合う「治療共同体」を通じて成長発達的に治療を行っていくところです。
病棟は、患者さまの病状に合わせて3つのゾーンに分かれています。患者さまは完全個室の居室から小さな社会であるこのゾーン間を移行しながら、無理なく治療をすすめていきます。
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◎ |
患者さまへ |
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大変強い不安や苦痛を感じていることでしょう。ここでは刺激を避け、安全の確保されたここちよい場所で、ゆっくりと心と身体を休めていきましょう。そして回復に向けて、私たちと一緒に考えながら歩んでいきましょう。私たちはあなたのお話を十分にうかがいながら、きめ細かな治療と看護に最善を尽くすことをお約束します。 |
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◎ |
ご家族の方へ |
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社会生活がうまく行えず入院された患者様であっても、決してそのすべてが損なわれているものではありません。私たちは、そうした患者様もご家族も、みんな医療チームの一員として治療を行うことが有効と考えています。治療については、治療ノートを用いたり、また直接の話し合いも多く持ちながら患者様にとっての最善な治療を考えていきます。 |
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