1病棟・3病棟の作業療法士は生活機能回復訓練の中で、その人らしさを引き出すために患者様一人一人に合ったリハビリテーションを行っています。
対象病棟は認知症治療病棟(1病棟・3病棟)です。
生活機能回復訓練の目的は?
@ 精神症状の軽快
A 安定した日常生活の維持・向上
B 生活能力の活性化
C 残存能力の維持・向上
D 身体能力の維持・向上
  患者様一人当たり週5回のうち一日4時間訓練をしています。 
  医師の指導監督の下で、精神症状の軽快及び生活能力の回復を目的に、一人の患者様に様々な職種が関わっています。
     
 

 
作業療法士は患者様がその人らしく生きていくことを大事にし、本人にとって意味のある作業を用いてリハビリしています。
  AM PM
 
 
 
 
 
嚥下訓練
(動こう会)
(歌の会)
※1
 
料理
 
化粧会 
 
 
うさぎ喫茶※2
生け花※3
個人活動
風船バレー
園芸
個人活動
棒体操
手芸 
個人活動
囲碁・将棋・オセロ
お茶会
個人活動 
カラオケ
手工芸
個人活動 
           
その他、当院のバスを使用して、年に1〜3回院外へ出かけることもあります。
 
※1
※2
※3


ご家族の方から患者様のライフ・ヒストリーを聞くことで、興味のあること・得意なことを作業療法プログラムに取り入れています。
作業療法士はご家族とのコミュニケーションも大切にしています。
それをもとに、患者様の『その人らしさ』を引き出すきっかけにしています。
その他にも、患者様とご家族の架け橋になれる様以下のような活動もしています。
年4回『シルビア便り』(病棟からの情報発信の新聞)の発行と発送
病棟プログラムへのお誘い
・・・