デイケアとは外来医療活動の一環として行われています。
昼間、自宅からデイケアに通って、様々な活動に参加する中で、その方に合った目標と社会参加をめざし、より自分らしく、充実した生活を送ることができるように共に考えていく場です。

 


デイケアは外来治療の一種です。一日6時間(昼食付き)のデイケア、または3時間のショートケア(原則昼食なし)により集団活動を通して、社会生活機能の回復を目的としています。また、個別に目標を立案し、利用する皆様がよりよい生活を送れるようにサポートしています。


生活保護の場合、負担はありません。また自立支援も適用になりますので、当月の上限まで支払いが終われば、その後の利用は負担がありません。また、デイケア活動中に使用する毛糸、皮細工などの材料費についても負担はありません。

デイケアは様々な人が集まる場ですので、利用者には社会人としてのマナーやルールを意識していただいています。お互いがお互いの目標や考えを尊重して、より良いデイケア利用ができるように協力して過ごしていただきたいと思います。

利用や見学の希望を主治医、看護師、作業療法士等、当院スタッフにご相談ください。施設見学等はデイケアスタッフがご案内させていただきます。
相談から利用までの流れは下図のようになります。


新患の場合でも外来は予約制ですので、あらかじめ当院地域連携室に相談の上、診療予約を申し込んでください。