一般財団法人 河田病院 地域公開講座
医療講座河田病院では、精神科医療の充実と発展のため、当院医局が主催で『医療講座』を開講しています。
テーマは、現在注目されている臨床上の病態を取り上げてきました。
公開講座として、院外の医療に関わる方々にも御参加いただくことで、情報交換や医療連携となり、日ごろの診療に役立てればと考えています。
平成18年から1年に4回開催し、平成23年11月の講座で23回目となりました。平成24年からは形式を変更して、1年に2回の開催とし、講師はより広い範囲での招聘を考えています。そのため、開講日が変動する場合もございますが、よろしくお願いします。
今後も、多くの方々と共に有意義な学びの場にしたいと願っております。
(一財)河田病院 理事長 河田 隆介 
対 象 者  医療従事者
場  所  河田病院 E棟4階 大ホール
参 加 費  無料



     

第33回のポスター



第32回のポスター




     


 
 
 
第31回のポスター 



 
第30回のポスター 



     

第29回のポスター





第28回のポスター



     


第27回のポスター





第26回のポスター



     


第24回のポスター



第25回のポスター
参加の申し込みは、氏名・所属・連絡先・職種を明記の上、FAXまたはE-mailでお願いします。
kikaku@kawada.or.jp



     

 
第21回のポスター

今回の医療講座では「異文化のメンタルヘルス」という題で講演していただきます。
外国に住む日本人の健康管理の経験から、邦人が異なる文化の中でどのように心の平衡を保っているのか、また、そこから透けて見える異文化とは何か等を教えていただける予定です。

《勝田先生のプロフィール》
1961年京都府生まれ。
医師免許取得後、大学病院・一般病院で臨床医として勤務後、英国オックスフォード大学精神科教室に留学。帰国後臨床医を経て、1994年外務省入省。
在スーダン日本国大使館勤務を振り出しに、在フランス・セネガル・中華人民共和国の各日本国大使館で計12年間の海外勤務で、赴任・出張あわせ24カ国を経験。
大使館スタッフや在留邦人の健康管理に携わるとともに、各赴任国の医療情報の収集を行った。
スーダンでは、乏しい医療資源化、イスラム教の戒律も関与しながら医療がすすむ姿を観察した。フランスでは、アフリカ支援公館としての位置づけのもと、緊急移送の受入れ業務、巡回健診業務として西アフリカ諸国を往復しつつ合間に医療機関視察を重ねた。
セネガルでは、旧宗主国からもたらされた近代医療と、土着伝統医療が協調しながら住民の健康管理を担ってゆく姿を観察・報告した。
中国では2003年のSARS流行や反日暴動、脱北者駈込みの激動も関与した。
2006年、在中華人民共和国日本国大使館参事官兼医務官を最後に退官し、近畿医療福祉大学社会福祉学部臨床福祉心理学科教授に就任。福祉職養成に携わり現在に至る。
主な著書は「不安ときどき認知療法のち心は晴れ」(星和書店)、「ドクトル外交官のスーダン見聞録」(世界の動き社)、「こころに傷を受けた人のこころのケア」(保健同人社)、「すぐ引ける、すぐわかる精神医学最新ガイド」(星和書店)など。
ブログ 「新型インフルエンザ・ウォッチング日記」
(http://blog.goo.ne.jp/tabibito12)
ツイッター http://twitter.com/tabibito12
  
 
第22回のポスター
   
第23回のポスター



 毎回実施しているアンケートでは、このほかにも多岐にわたるテーマを頂戴しておりますので、今後も皆様のご要望に応じて企画していく予定です。
お気づきの点、ご意見などございましたら、遠慮なくお知らせください。
 
 
 
  E-mail:[email protected]